ポジショニング分析では、以下2つの分析が可能です。
A デザイン要素ポジショニング分析
分析対象画像のデザイン要素(色や複雑度、注目性、テクスチャなど)をもとに
ポジショニングマップを作成できます。
B 配色ポジショニング分析
選択した「配色パターン」や「画像」をX軸・Y軸に置き、印象語に紐付いた参照画像との
色ヒストグラムの類似度をもとにポジショニングマップを作成できます。
●分析準備
A)デザイン要素ポジショニング分析
❶左ナビゲーションから分析対象プロジェクトを選択します。(ここでは「新パッケージ分析」)
続けて、「2-6 ポジショニング分析」を選択します。
(左ナビゲーション・中央コンテンツ部分どちらでも可能です。)
❷「2-6 ポジショニング分析」画面に遷移しました。
❸【準備1】これから分析する「デザイン要素ポジショニング分析」にチェックを入れます。
【準備2】【+】ボタン→ローカル画像から、PCローカルに保存されている分析対象画像を
選択します。(すでにアップロード済みの場合は❻へ)
❹PCローカルからアップロードする画像を選択すると以下のようなポップアップが表示されます。
(A)区分タグ【任意】
「参考になる」「避けたい」「競合」から選んでタグ付けすることが可能です。
(B)作成者【任意】
デフォルトから作成者名変更が可能です。
(C)タグ【任意】
区分タグ以外に任意でタグを設定したい場合はこちらからセットできます。
(D)画像サイズ変更【任意】
アップロードする画像の容量が大きい場合は、サイズを縮小してアップロードが可能となります。(分析時間が短縮されます)
(E)トリミング/背景除去【任意】
必要に応じて、こちらからトリミングや背景除去が可能です。
設定完了後最後に(F)保存ボタンをクリックしてください。
❺アップロードされました。
区分タグ・作成者・タグは画像の下部に表示されます。
❻アップロードした画像の内、分析したい画像をクリックして選択します。
(選択すると背景が薄赤色になります。)
ポジショニングマップ作
成のため2枚以上選択してください。
選択後【準備3】の【+】ボタンを押して分析対象画像としてセットします。
❼セットされました。「分析を実行」をクリックして分析開始です。
●分析結果
結果が表示されました。
(A)ポジショニングマップ
色や複雑度、注目性、テクスチャなどの評価項目を元に、ポジショニングが自動でマッピングされます。
分析結果の中心から伸びる矢印はその方向に要素をもったデザインであることを示しています。
(B)分析対象
ONにするとポジショニングマップ上に画像を表示させられます。
(C)タグ
タグ付けされている画像がある場合、タグ付きのものを強調し表示されます。
デザイン要素ポジショニングの解釈はこちら。
次は配色ポジショニング分析です。
●分析準備
B)配色ポジショニング分析
❶左ナビゲーションから分析対象プロジェクトを選択します。(ここでは「新パッケージ分析」)
続けて、「2-6 ポジショニング分析」を選択します。
(左ナビゲーション・中央コンテンツ部分どちらでも可能です。)
❷「2-6 ポジショニング分析」画面に遷移しました。
❸【準備1】これから分析する「配色ポジショニング分析」にチェックを入れます。
【準備2】【+】ボタン→ローカル画像から、PCローカルに保存されている分析対象画像を選択します。
続いて、ポジショニングマップの縦軸・横軸をセットします。
【準備2】【+】ボタンで、「ローカル画像」のアップロードか
配色パターン*から選択します。(縦軸・横軸セットのため2つ必要です)
*配色パターンとは
以下のような、EX感性上に登録されている印象語と色の組み合わせがセットとなったものです。
❹選択後、「準備4参照画像を選択する」の【+】ボタンでセットします。
❺セットされました。「分析を実行」をクリックして分析開始です。
これで分析準備は完了です。
●分析結果
結果が表示されました。
(A)ポジショニングマップ
X軸とY軸の要素をもとに、ポジショニングが自動でマッピングされます。
(B)分析対象
ONにするとポジショニングマップ上に画像を表示させられます。
(C)タグ
タグ付けされている画像がある場合、タグ付きのものを強調し表示されます。
以上です。
配色ポジショニングの解釈はこちら。