EX感性では2つの表示で注目性を予測した分析結果を表示します。
- ヒートマップ「どこに注目されそうかがわかる」
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- 視線の滞在時間が長い(よく見られそうな領域)ほど赤くなるように表現
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- 視線の軌跡シミュレーション「どの順序で見られそうかがわかる」
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- 視線が動く順にバブル内に番号が割り振られ、視線がとどまる時間をバブルの大きさで表現
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訴求したいポイントに注目が集まっているかを確認します。
ケース1:
商品棚に並んだパッケージやPOPの場合、空間の画像を分析し、自社商品のパッケージやPOPが注目されているかを確認します。
ケース2:
パッケージや雑誌・webページの中で訴求したい場合、単体の画像で注目させたいキャンペーン等の部分が注目されているかを確認します。
ヒートマップ
選択範囲目立ち度は全体の目立ち度を100とした場合、選択範囲が占める目立ち度の割合を表しています。
選択範囲目立ち度は、記憶される割合に影響しており、
選択範囲目立ち度が7%を超えると、8割の人が記憶する目安となります。
(弊社内の被験者試験)
ただし目立ち度が大きければ大きいほど好ましいということでもありません。
ひとつのデザイン要素の目立ち度を上げすぎると、他のデザイン要素の目立ち度が相対的に下がるため、特筆して一番目立たせたいデザイン要素がある、等の理由がない限り、他のデザイン要素に目立ち度を分配することが好ましいと言えます。
また以下の通り、目立ち度は9%を超えてしまうと、それ以上目立ち度を高めても、
記憶割合は大きくは増えません。